flowering dogwood

社会人5年目。
「若手」と言い張る中堅予備軍。
新人教育係。
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# どうか無事で
計画停電も3日目ということで、朝5:00起きの生活も3日目。
さすがに早起きが辛くなってきたから、今日午前中に彼から電話をもらったときに
仕事の話が全部終わったあとついでに聞いてみた。
「あのーどうでもいいんですけど、もうそろそろ通常運用に戻していいですかね?」
「え?」
「もうね、朝5:00に起きてるんです。それで、運行情報チェックして、、」
「5:00はきついですねー いまどうやってきてますか?快速使ってます?」
「ううん。怖いんで、各駅乗って、、」
「わたしもです、それで途中で乗り換えて、ぐるっとまわって」
「えー?そっちで来てたんですか、そりゃまたきついですね」
「はい」
「ま、そろそろいいですかね、聞いてみようと思って。明日からやめよっかな。」
「いいと思います」

そう言っていたのは午前中。気を抜いたのがいけなかった。
15:30頃、突如言われたのは「今すぐ帰れ。」っておい!
がびーん。
トップダウンの命令のため、何がなんでも逆らえない。
どうしても残るというリーダーも帰れというから、取るも取り敢えずビルを出る。
どうしよう、本当に大規模停電になったら、ひとりだ。
途中駅までは後輩を確保した。途中で停電になって放り出されたら、大丈夫。
でもその先はひとりだ。無理!
先輩と後輩と歩きながら、言う「○○さんに電話していいですか。」

とにかくホットライン使用。男の子って、女の子より電話取れる率が高いと思う。
やっぱスーツで身につけてるかな。彼は寝起きですら出れたのだから。

「聞いてるかもしれませんが、私帰ることになったんです」
「えぇ!?リハーサルは?」
「○○さんは残ってます。帰れ言うから帰ってて、もう歩いてるんです 涙
 超こわいんで帰ったほうがいいと思いますけど無理ですよね」

とにかく情報は伝える。ごめんねと言って電話切る。

本当は今日はユーザの作業に合わせて待機だったのだけど、
私は上の命令で帰ることになってしまったわけで。

ひとまず伝えたかったことは伝えたし、
何かあったらあんたと合流したいのだと暗に伝えて満足。
だって、停電になったときにひとりだったらやなんだもん!!

そしたらその数分後、駅で電車を待っていたら、なんとむこうからメールきた。

電車止まったら教えてねと。気をつけてねって。

ありがとう。ごめんね。
あなたも、どうか無事で帰って。どうか無事で。
(そして有事の際は私を助けて。)
というメールを2、3回やりとりすることになり、都度「気にしないで」と言ってくれた。

あまりに暇かと思って、電車の中から頼みたい作業を指示したけれど、
ちょうどメールが返ってきた17:30には待機が終わって帰るところだった。
明日やりますって。うん、それでいいよとにかく早く帰って!

家に着いたら教えてね、と確認しあうほど家族じゃないから信じてるけど、
遠い遠い私は、この不安な気持ちをわかってもらえそうなのは彼しかいない。

好むと好まざるとに関わらず、とにかく彼しかいない。
そして彼の場合は幸運なことに、「好む」に入るから、よけいありがたい。

そして節電の賜物か、大規模停電は回避したらしい。
靴下を3枚履いて、自家発電@布団、で凌いだ。その間、借りた本は読み終わった。
おもしろかったとメールしたいくらいだったけど、直後、また余震。21:30頃。

泣きそうだ。

この異常事態。明日で1週間だというのに、余震は収まらない。
さっきお風呂入ってたときも揺れて、ほんと気が狂うかと思った。

原発と同じ。毎日綱渡り。
でもああして頑張ってる人がいる。国家の危機を救おうとしている。
わたしたちはわがまま言っちゃいけないよ。

安全第一、そのうえで、仕事ができる。
こう言ってくれる上司がいる今の環境は、ほんと安心できるものだと思う。

明日は朝の電車大丈夫かな。
本を、返そう。
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# 停電の翌日
昨日は18時ちょうどくらいに電話がきて、リハは終わったのかと。
終わったと。

それはあなたたちはもう帰っていい、ということを意味する。
あーあんた帰りたいんでしょ。わかってるよ、そうだよね。私だってそうだもん。
電車が復旧した初日だったし、家に帰ったら停電かもしれないし、私も大急ぎで帰った。
会えるかと思ったけど、さすがに道では会えなかった。そんな偶然はないみたいだ。
そして、駅に着いたら、停電してなかった。。
めでたしめでたし。

今朝も5時に1度起きて、電車が動いてるか確かめる。
動いてる。それで30分追加で二度寝。
昨日ほど早くじゃないけど、いつもより20分くらい早く出た。
そして、遅れないように、各駅停車に飛び乗った。順調に到着。

始業時間、先方の上司から出勤状況についてメールがきて、見ると、
彼の名前にマークが入ってる。そしてそのマークの人は「移動中」と補記してある!!
おい!!
私は順調に着いたよ!あんた、ただの遅刻でしょ!!

事情聴取はしてないけどね。。みんながそのマークを見て笑ったよ。

そして11時頃だったと思うけど、電話鳴る。あいつだ。
「着いたんですね〜〜!」
「はい」
「移動中マーク付いてたましたよ」
「え?」
「○○さんから出勤状況のメールきてて、移動中って」
「僕?」
「はい。笑」

また「僕」って言ってる。。

その後、提出をしたいと言って、依頼書を持ってきた。
来たときはマスクをしているんだけど、私が出て行ったらマスクを外すんだ。
いいのに外さなくて・・。でもかわいい。
マスクを外した瞬間、かっこよくて、かわいい。誰にも見せたくないくらいだ。

午後はその依頼書を早速見て、月末の作業をおさらい。
え?なんか、前後関係おかしくない?さっそく電話すると・・
何か説明をしてくれるのだけど、話しながら資料を見ながら、気づいたらしい。
「あ、これおかしいですね。」
「やっぱりーー!?大丈夫ですか!?!?」
「ちょっと仕切ります。」
「えぇお願いします、手書きでもいいんで(>_<)」

私はそのあと、待っていた。彼を待っていた。夕方になっても連絡こなくて、
明日になっちゃうかと思ったけど、結局電話はちゃんと鳴った。
「簡単だけど整理したから意識合わせしたい」って。今から行くねって。

その頃、私の席は、節電運動の影響で照明を落とされ、真っ暗で。
フロア全体が一部照明一部真っ暗。
そして私たちが座った打合せテーブルも、真っ暗。。。
真っ暗な中、資料を見ながら打合せ。大変だった。
ふむ、なんだかちょっと違うけどね、意識は合った。これで直してくれるよね。
あいつ今日は後輩なんて連れて来ちゃって、ホント一人前になったんだね。

それもほとんど終了し、私が最後のメモをガリガリ書いていたら、頭上から声がした。
「停電生活はどうでしたか?」
「・・・?(2秒後)あ、うち、停電ならなかったんです!」
「え?あーうち田舎だからか」
「へっへっへ。停電したんですか?」
「はい、駅降りたら真っ暗でした」
「何時頃帰りましたか?」
「20時頃ですかね。」
「あー私も多分同じくらい。うん、してなかったですよ。」

むこうから雑談を切り出してくるとは思わなかったから、嬉しかった。

まさか、偶然にも、東電のグループ分けも一緒だったみたいだ。
明日はお昼時間帯だから大丈夫だね。
朝も電車動いてるよ。

連れて来た後輩は、こんな雑談をする私たちをキョトンとした目で見ていた。

お互いの異動を内密にすることにした私たちは、それでもちゃんと仕事はして、
何事もなかったかのように振る舞っていると思う。
でもどこかで繋がったホットライン。もう信じてる。有難いことに、あなたたを信じてる。

--

今日もあった余震。まさかの茨城沖。そして、会社のフロアはまたも大揺れ。
大きい地震は最初に強めの縦揺れがくる。だからわかる。そして怖い。
ぐわんぐわん揺れる。

それで私はヘルメットを取り出した。私だけだったけど。
「余震に気をつけて」あなたの言葉が聞こえた気がした。
私は気をつけてるよ。今日もありがとう。

おまじないを開いた。「無事でよかった」今日見ても、その言葉は嬉しかった。
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# ふとしたときのおまじない
「無事でよかった」その一言が、とても嬉しい。
だからケータイを見る。
わけもなく開いて、そのメールを開ける。
メールを見たら、少し充電 それが今のおまじない。


今朝は1時間早く出発してみたけど、電車はすごく混んでいた。

それでも隣に立ったおじさんは私のために棚のスペースを空けてくれた。
大混雑でつぶされそうになって辛かったけど、その気遣いが嬉しかった。

上司からメールが入った。今日は来れるかと。
行けると言うと、「よかった、○○さんが来てくれたら安泰です。」と返ってきた。
あの上司は、こういうところがちょっとエロいと思うけど、言われないよりは嬉しかった。

だから。早起きで眠くても、つぶされても、荷物が重くても、
こうして少し嬉しい事だってちゃんとあって、それでも足りないと思うときもあるから、
ケータイを開くことにした。それがおまじない。小さな小さな。

余震ですら怖いと思い始めた私には、余震に気をつけてと言われたことが支えで、
被災地にいる人は、私よりかどんなに怖い想いをしているのだろうと思うとぞっとする。
だからきっと、私が言ってもらったみたいに、
誰かに、たった一言でいいからあったかい言葉をかけてもらえたら嬉しいと思う。


今朝はさすがに電車動いてたから、相談することもなくて、
せっかく開通させたホットラインは使用せず。
それでも向こうについたら、先方の上司からメールが入って。本日の出勤状況。
そしてその中に彼の名前はあった
その後、11時くらいだったかな、電話がきた。提出物があるから行きたいって。
その前にどうしても言ってしまう「来れましたねー」「なんとか」。地元仲間の疎通確認。

持ってきてくれたものは3つで、
2つは本当の提出物。そして、もう1つは、約束の本だった。
さっそくカバーをして帰り道に読み始めた。

あなたを嫌いになれそうにない1つの理由として、
本を読む人だからというのが、ある。本を読む人は悪い人じゃない。ぜったい。
あなたのその根っこの性格は、本が作ってくれてる。きっと。そう思う。

「なんだか同じ匂いがする」と思った理由は、
地元が一緒だったから、のほかに、本が好きだから、という理由もあるのかも。

それでも1つ困ったことは。
この本を読んでいると、あなたを思い浮かべてしまうこと。
こういう本が好きなんだなーって考え始めると、もう目は文字を追ってない。

どうしよう全く進まない。
そしておめでたい私は、そんな大事な本を握りしめたまま、帰りの電車、寝てた。
おもしろくて読み進めるんだけど、幸せで、意識が朦朧としてきて、深く落ちていた。

これも1つのおまじない。ありがとう。


「余震に気をつけろ」この言葉は、あながち大げさじゃない。
今の日本を襲う余震は、大げさな社交辞令では済ませないほど、気をつけないと。
今日はいつも揺れてる気がした。「揺れてる?」と口癖になっていた。怖いよ。

だからおまじないで乗り切る。握りしめた本で乗り切る。
被災地を思いながらも、もちろんまずは自分も守らないとね。
| comments(0) | trackbacks(0) | 22:50 | category: 5年目 |
# 調べて気づく"気持ち"
おかしい、涙もろくなっているのか、些細なことが至極うれしい。

今朝メールが届いた時間を現地時間に換算したら(Webで検索)、
夜9時頃だった。

仕事が終わって、ごはんを食べて、日本のケータイを開いたのだろうか。

ということは、これよりもっと早く届いていたもう1日前は、
夜の7時台にはメールをくれていたことになる。

仕事が終わって、遠く日本にいる相手にメールする。
その気持ちが温かすぎて、思わず口を覆った。涙が出そうだ。

また明日も、電車が動かない可能性はあるけれど、
家で腐ってないで、気持ちを前向きにできたらいい。

そんな勇気をくれる、メール。

メール。それは、"気持ち"を届ける魔法のツール。

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:13 | category: 5年目 |
# 今日も届く勇気
なぜか今日も朝5:30すぎに目が覚めて、ケータイを見たら、
遠い地からメールが入っていた。
「無事でよかった」と書いてある。まだ余震に気をつけるようにと。

うれしかった。

無事でよかったと言ってもらえるほど、心配してくれていたみたい(←前向きに捉える)。

どうして個別にメールをくれるの?と聞きたくなるけれど、
友達なんだから当たり前だろと怒られそうで、聞けない。

今回の余震は本当に怖い。
余震に気をつけろと言われるのは大げさな気もするけど、本当に気をつけないと、怖い。
思わず弱音を吐きそうになる。怖いよと。

とはいえ、こことは比にならない東北の惨状には言葉も出ない。
感想は出てこない。どうしたら、いいんだろう。
希望を持てる復興を。祈らずにはいられない。
私にできることといえば、小さな私の部屋の節電くらい。あとは、安心できる先への募金。


それでも現実はすぐそこに。
また停電もくるだろうし、電車も止まるだろう。だけど立ち上がらないといけない。
明日は、起きたら、支度をしよう。着替えて、化粧をしよう。そして駅へ行こう。
シャッターが閉まっていない限り、行けばいい。

家で手をこまねいているよりは、きっといい。


遠く異国の地から私にメールをくれる人がいる。
無事でよかったと言ってくれる。
それだけで、がんばれる気がする。


今日のリハーサルは、無事終了したみたい。
同僚の上司や先輩は予想どおり私にはまったく連絡をよこさないけど、それはそれでいい。
彼は、私にフィードバックしてくれた。
無事終わったようだと言ってくれた。
そのホットラインがあること。それだけで、またがんばれる気がする。

明日は彼に甘えないで、行動できるだろうか。がんばろう。
日本人らしく、凛々しく、秩序ある行動を。
無理をせず、安全第一で、ゆずりあって。それでも自分が見るべき前を見て。
| comments(0) | trackbacks(0) | 20:56 | category: 5年目 |
# 日本は強い、だから大丈夫
海外での報道のされ方を見ると、この国を誇りに思う。
被災地の人たちが秩序ある行動をしていたことに感動したとか、
日本は昔から何度も復興してきたからきっと大丈夫だとか、
何かの災害のとき日本が支援した国からは、今度は私たちが全力を挙げて助けるとか。
命があるだけでよかった、と涙する被災地の人たちを見て、涙が出そうになる。

偶然知ったこのページ。涙が止まらない。

みんな、がんばっている。わたしも、がんばろう。
とりあえず、どこに募金をしたら確実に使ってもらえるか、知りたい。

--

昨日はそろそろだとはわかっていたけど、月1の女子イベントが到来し、
その初日の状態で家に辿り着いたんだけど、家に着くなり安心して症状悪化。
何か食べたけど、食欲ない。

私の部屋で一番きつかったのは、この状態。




ぎやーーーーー


とはいえとにかく具合が悪くて、これを片付けるだけで精一杯だった。
崩れた棚(しかも下のほうだけ)は、片付けてもまた余震で倒れたら意味ないし、
一晩くらいいいやと思って、寝た。

前の記事で書いたメールを返したあとはまた寝れて、9:30頃起きて、
それでも具合は悪い。
私にしては、起きてすぐに食欲がわかなくて、12:00頃までゴロゴロして。
何も食べたくなくて、どうにかお茶漬けをかきこんでまた寝る。

何もする気が起きなくて、
凄まじい様子を伝えるテレビを見ながらずっと寝ていた。
トイレにもあまり行かなかったけど。

夕方にトイレに行って戻って来たらケータイが光っている。
しかも会社の色。誰だよ、上司か?明日の出勤の連絡か?行かなくて済むのかな。

と思ったら、昨日一緒に帰ってきた彼だった。
部屋は大丈夫だったか?
と切り出している。嬉しい。

とはいえ本題としては、しゃべりすぎたから内密にという指示だったんだけど。

そんなん、わかってるよ!!と内心思いつつ、返信。
そういう意味では、私も情報を漏らした。それも、彼だからいいやと油断して。
後でやっぱり口止めしようかと思ったけど、恥ずかしいから放っておいたら、
向こうはむこうでやばいと思ったみたい。

「了解」って返すだけじゃ寂しくて、明日は出勤だねって加えた。
また明日といって終わるメール。そんな些細なことが嬉しくて。

それにしても、異国からといい、近場からといい、
何もしてないのにメールが舞い込んで、私はいまちょっと嬉しい。
どんな用事であれ、宛先を間違えているのかもしれないとはいえ、
こうして連絡を取り合っている。それが信じられなくて、嬉しい。
心配してくれたメールは、当然のように、保護った。

世の中、想定しなかったことが本当に起こる。
今回の大地震も、専門家にとっても想定外なんだって。大きすぎるんだって。

今日の朝と夕方の彼らの気持ちは、私にとっては想定外だ。
当分、幸せにいられそうだ。

具合はよくなくて、夕飯前には微熱を記録。
その後は少しよくなって37度は割ったけど、食欲はまだない。
だけどとにかく夕飯をかき込んで、ルル飲んで、お風呂に入って、早く寝る。つもり。

「また明日」とメールしたとき、実はもう微熱があったけど、それは言えなかった。
明日は行く。
きっと、本番業務は地震の影響を受けてバタバタするだろうし、
彼らとのシステムだって、予定どおりであれば移行リハーサルがある。
高熱が出ない限り、行かないことはありえないんだ。

うっかり電車が止まったらまた相談するねと言ってある。
本当は、止まってなくても一緒に行きたいくらいだけど、それはまだできない。
とはいえ一緒にいたいから、電車が混乱してくれたらいいのにって思ってる私がいる。
どうも不真面目でダメだけど、これくらい無駄に想っていたって、いいよね。
| comments(0) | trackbacks(0) | 20:41 | category: 5年目 |
# 異国から
メールが届いた。「大丈夫?余震気をつけて」と。嬉しかった。

基本的に、いつも爆睡だから起きないのだけど、なぜか5:30頃に目が覚めて、
メールが1通きていて。そのメールだった。

怖かったし、会社に泊まったし、帰宅難民になったよって言う。
帰ってくることになったら気をつけてねと。

BCCの一斉送信じゃない。ちゃんと私にTOだった。
それをみんなにやっているのだろうけど、それでも嬉しかった。

この地震は、この国をどこに連れていくんだろう。
原発が機能を失い始めている。電力不足になるだろうし、既に被ばく事故になっている。
食料が減り始めている。物価が高騰するだろうし、そもそも買えなくなるかもしれない。
東北の津波の被害は凄まじい。尋常じゃない。


地震が起きた日は、頭をぶつけながら耐えて、ヘルメットも装着した。
ケータイが手許になくて、親と連絡が取れなくて、会社のメールを使った。
ひととおり落ち着いてから、家の近い彼に頼って電話した。内線にかける。
いなかったから、じゃあいいと言って切ったけど、わざわざかけてくれた。
電話番号を聞き出し、メアドまでゲットした。状況見て相談しようねと一方的に決める。

JRが終日運転を取りやめた。すると向こうから電話がかかってきて、ニュース見ましたかと。
それでもう会社に泊まるしかなくなった。
「これは完全に雑談なんだけど」と切り出した電話はたっぷり10分くらいは話してて、
夜中歩いてでも帰りたいねとか言っていたけれど、
23時くらいになったらぐったり疲れて、泊まることを決意した。

7時に起きようかと言っていたのに、
私の周囲は5:30には起きちゃって、あいつからの連絡は当然ない。

聞き出したケータイに電話したら、「今起きました」と。あ。。ごめん。
でもさ、もうみんな起きてるのよ。あんただけよ、派手に寝てるのは。

東京観光して帰ってきた。活動開始は8時で、家に着いたのは13時くらいかな。
途中でタクシーで20分くらい、電車で1時間半、
歩いて1時間半くらい?たばこも付き合わされた。残りの電車は30分。
そこから電車待ちをしてまた20分くらいか。


梅の花が咲く小さな公園(みたいなところ)で、ベンチに座って、
隣で彼がたばこを吸う。
意志が弱くて、禁煙に失敗したけど、友達と親にはウソをついていると言う。

あ〜〜〜(おいしいらしい)
と言いながら2本目を取り出して火を付ける。

期せずして、こうして一緒にいる。
この地震は私たちをどこに連れて行くんだろう。

そもそも明日は私たちはどうやって出勤するのだろう。
また相談しようかな。好きだなんだという感情はさておき、
家が近いことはこんなに私を強くしてくれる。というか、甘えているだけか。
甘えられる相手がいることに、感謝しないといけないのかな。
| comments(0) | trackbacks(0) | 09:57 | category: 5年目 |
# 笑顔
みんなに、笑顔がバレた。

今日は9:00に席に着いたらユーザからの電話が鳴りまくってて、
端末起動する前からげんなり。
落ち着いたと思ったら、10:00からチームミーティング。
終わったら次までの間に変なユーザの対応。
あと、関連部署に書類を投げつけ、確認しろと言う。
ギリギリ間に合って、11:00、次のミーティング。
11:30昼ご飯。

終わったら、13:00から端末の稼働確認。立ち会い。
相手のミスだから、沈黙の中、立ち会い。空気が重すぎる。
15分あけて、14:00は継続して打合せ。デラックスがキレる。吹き出しそうだ。
このままだと笑いそうだから、メモ取る。「○○さん、(怒)。激怒」

ようやく終わって、席に戻る。15:00。

いなかったあいだに、電話きたメモが5枚ほど溜まっている!嫌がらせだ!!

イヤだったけど、意を決して、1つずつかけていく。あーつかれるー
声が死に始める。
小さく、腹から出してない感じになっていく。
それでも、心臓に生えた毛は、剛毛なので、言うことは言います。
1つ終わって次までのあいだはまた電話が鳴ったりして。

そしてほとんど捌いたころ、また電話鳴る。内線みたいだ。
今度は誰だよ!!
ダメな声のまま出たら、彼だった

「現サーバの環境のペーパ直したので持っていってよいですか」
「あーはい、今います。差し替え分ですか?」
「いや、現行分なので、初めてです」
「あ、、、そうですね」苦笑い
「はい」苦笑い

そして持って来てくれたやつは、また耳が揃ってない厚めのドキュメント。
でも昔と違って、気を利かせて、検証に使った原版も持って来たりして。
なんてやりやすくなったんだろう。ありがとうの言葉しか出ないよ。

あわせて、火曜に22:00まで残って見たドキュメントの直しも。
「○○さんのご指摘どおりだったので直しました」
「はーいじゃあ見てみます」

私の席から通路まで2席あって、いつもは通路まで私が移動してそこで話す。
そこにはちょうどいい高さのキャビネがあるから、即席の打合せスペースにもなる。
今日もそこで立ち話。

会話を終えて帰そうとしたのだけどそこで思い出した。2月に頼んだあれは?
終わってます?
「ん???」顔にわからないと書いてある。
「あー。。口頭で頼んだんで、、ァイルサーバにあります」
「どこにありますか?」

ものを見せたほうがよかろうと思って、2人で私の席に行き、
ファイルサーバのそのファイルを見せる。
「○○さんが暇そうだったときに頼んだんです。」
「・・すいません」
「え
「見ればわかりますか?」
「たぶん」
「じゃあ見てみます」

じゃよろしくということで、今度こそ帰っていき、私はそのまま席に着いた。
そしたら、3秒後、私を呼ぶ声。「○○さん、○○さん。」
振り返ると、去ったはずの彼。え?


帰り道に、さっきのキャビネを通って気付いたらしい。
私の端末に移動したときに私が置いたままにしたドキュメントが放置されていることに。
渡したはずの私はもう席についている・・
おそらく呆れ笑った彼は、それを持って、引き返してくれた。

そしてそれが、満面の笑みだった。
こいつ忘れてやがるぞという、笑顔。
でもすごく優しい、笑顔。

その瞬間、ちょうど目の前のリーダーが戻って来て「あら笑顔で」と言っている。
気付いたとなりのお姉様も振り返る。

私は最大限に恥ずかしく、ありがとうございます!!と言って、今度こそ帰す。

去って行く彼。つぶやく私。「持って来てくれた。

彼が遠ざかった頃、2人が感想を言い始めた。
「あんなにさわやかなの初めて見た。」
「うん、満面の笑みでしたね。あ、かわいいって思った。」
「あー、元がいいからなぁ。」

リーダーが気付いていることは気付いていたけど。

とにかく気付かれてしまった。
隠したい。隠したいよ。嫉妬とは少し違う、独占欲かな。

あの笑顔を見たことあったはずだけど、知っていた。
笑うとかわいいこと。笑うと素敵なこと。
私と話してて笑ってくれると私が嬉しいこと。
喜怒哀楽を顔に出せる普通の男子であること(とはいえ怒は見たことないけど)。

私だけ、こっそり知っていたはずなのに、気付かれちゃった。
なんだかもったいない。


夜は、彼の総力をあげてプログラムを読むように依頼。
がんばってね。明日、よろしくね。

楽しみだ。明日もきっと、話せる。それだけ。ただそれだけが心の支えな毎日だ。
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# まだ水曜で、疲労限界
あまりに疲れていて、寝たいし、休みたい。
金曜に休めないかなって思ってたけど、無理だったことが午前中に判明した。
リリースに関する打合せ。
最後の最後までサボっちゃいけないみたいだ。
久々にいがぐりと打合せしたけど、またもややってくれていた。
誰か、お願いだから、私がいなくてもしっかりやってくれないか。

昼は久々に同期とごはんを食べていて、
またふと見上げたら食べ終わった彼が歩いていた。
おそらく、目の端に、背の高い誰かが入ったから本能で顔を上げたのかも。
それでもなんでも、奇跡だった。
あぁ、私たちは今日も遠くからここに集ったね。忘れられるわけ、ないよ。
背が高くて、かっこいいと思った。そんな私は病気だ。

一緒にやる仕事なんてもうなくなって、
そうだとしても他にやることいっぱいあってヘトヘトで、
電話したとか打合せしたとか、思い出したい忘れたくない会話とか、なくなってきた。

それでも、まだ残っている。
そういう一筋の光を毎日探してる。暗闇の中で。
一緒にいられて幸せだけど、これだけの状態じゃいやだ。

主担当のベンダさんを放置してでも彼らとやる仕事を優先してきた。
それは、私の感情ももちろんだけど、3月末までっていうしばりもあるからで。
逆に、それを理由にして自分をちょろまかしてこっちに全力投球してきた。

会いたくてたまらない今の自分は、ある意味新鮮で。


目がかゆい。
花粉症なのか、ドライアイなのか、わからないけどなんかやばい。
続くようなら土曜の午前中は眼科だ。
| comments(0) | trackbacks(1) | 22:50 | category: 5年目 |
# トラブル対応・・
金曜は、朝8:30に出勤。もう、疲れた疲れた。

予想どおり午前中は本当にバタバタし続けて、
トイレに行くのも隙間時間を見つけるしかなかった。
8:30からいるから、お昼ご飯までは超長くて食べたらすぐ戻った。
11:00にリーダーは出発した。
あの彼を連れて。
行かないで。と思ったけど、止められはしない。

途中で、おじちゃんも彼も行くと言い出したから、それは全力で阻止!!
「ダメですよそんなの!!今日だってみんな予定どおり作業あるんですからね!」
「あ、そうか、やっぱり断るわ」とリーダー。
「はいそうしてください」
「どっちがいい?」
「どっちでもいいです、どっちか1人残らせてクダサイ

結果、残ったのはおじちゃんで、彼は旅立った。
何か問題が出て一緒にユーザのところに行くことは夢見ていたけど、
それは私と彼が行くという役回りで。でも自分でやるのが好きなリーダーは、自分で行った。
リーダーが自ら行くってかなり微妙なんですけど、、今回はしかたないか。

一緒に行けば、また一緒に帰ってこれたのに。
帰りに彼は、「○○駅まで出れば××線で一本ですから」と言っていたらしい。
そうそう、そのとおり。私もそう思っているんだよ。


彼らがいない間は、もう1人の小さいおじさんをリーダーの席に座らせて、
2人で電話を取る。目の前におじちゃんがいる風景は、異質だけど違和感はなかった。
鳴り止まない電話。トイレに行く時間はない。
そして他部署のマツコデラックスを探したり、電話したり、とにかく走り回って大変だった。

出張から戻って来たリーダーは相当疲れたらしくショットバーで待機。
私もかれこれ12時間が経過して死にそうだったから21時頃に追いかけた。
期せずして2人で飲んだのだけど、結局ごはんを食べたかっただけ。

そこはバーだから、バーテンダーが薄暗いところでサービスしてくれるのだけど。
私はそこで、思った。
向井理って、こういうところで働いてたんですよね。やばくないですか!?
妄想しただけでヨダレが出そうだ。
そしたらリーダーは意外な斬り返し。
「うん。でもオレ○○さんがやっても結構イケると思うんだけど。」
それはあの彼ではないか!うん、それくらい、彼はそこそこイケているのだ。
リーダーも認めてくれるくらいに。
「そうですね。」としか言いようがなく。でも酔っているから本音出る。
「彼は自分の魅力に気付いていないですよね。」
そういう素朴なところが好きなんだけど。

しっかりしている。とリーダーは言った。そのとおり。新人と比べ物にならん。
私は、そういう内面を見て好きなのだと思う。
むしろ最初は、ルックスはよくわからなかった。年齢不詳だったし。

「最初見たときはかっこいいってわからなかったんですよ。暗いし、髪長いし!!」
「それは顔じゃないやろ」
「だって・・・。でもみんながかっこいいって言うからようやく気付いて。」

そしてもう好きだ。
顔はさておき(まぁかっこいいけど)、あの姿勢、手を抜かない真面目な姿勢が好きだ。
それでいてたまにヌケている。たまに笑うとかわいい。たまにフランクだと嬉しい。

私はもう彼が暗い人だとは思っていなくて普通の男性だと思っているけど、
まぁ慣れるまでには時間かかるんだろうな、通常ならば。

そうして彼を褒めまくって酔っぱらって疲れを癒して帰ってきた。
マルガリータを飲んだ。数年ぶりに。バーもたまには悪くない。甘いカクテルは無理だけど。


今日は9:30に目が覚めて、セーターを4枚洗濯。
幼なじみが会おうと言うから、14:30頃にまずジムに行き、17:00集合。
もんじゃを食べてカラオケへ。
「ありがとう」を歌って彼のことをずっと考えていた。

休みの日、何かしても、頭から離れない。
横に並んで、目を横に向けて私を見たときの目や、待ち合わせて気付いたときの顔。
「なくなっちゃいましたよ。好きだったのに」と言ったときのかわいい顔。声。
隣に立ったときのタバコの匂い。
電話の声。
金曜か木曜は、問い合わせ対応でテンパってて、電話しまくってて、
こっちから電話をかけてもどうしても急いでぞんざいになってしまったのだけど、
察してくれたのか、そのときついに彼は自分から名乗った。「○○です」と。
その時の、声。
電話してて、はにかんで笑っているだろうときの声。
実際に会ったときに笑ったときの顔。
自分のことを「ぼく」と言うときの声。余韻。

この案件が終わって打上げをするときには(本当に打上げがしたいのけどできるかな)、
もっともっと知りたい。誰かがいては邪魔だと思う。聞きたいこと、いっぱいあるよ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:30 | category: 5年目 |
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