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評価:
本多 孝好
新潮社
¥ 420
(2007-06)
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本田孝好は結構読んでると思う。
SIDE-Bももちろん読んだから書いてるけど、なんか、
あんまりおもしろくなかった・・・。
以下、ネタばれになるかも・・。
なぜか、SIDE-Aの時点で、
SIDE-Bではかすみだのゆかりだのって話になるんだろうなぁと思ったから。
つーか、2冊に分けなくてもよくない?
最後まで読んでもよくわからなかったっつーか、どっちでもいい。
むしろ、かすみがゆかりになりかわっているほうがおもしろかったかも。
いやいやそうならないことこそが醍醐味!というのなら、賛同してあげてもいい。
乾くるみのイニシエーション・ラブを読んだあとではどうでもいい。
やっぱり、最近の流行は、パラレルもしくは反転して描くストーリーか。
やっぱり原点は、村上春樹か?世界の終わりと〜〜ランド。
とかいろいろ考えたけど、ま、軽く読める小説としてはよいよね。
物理的にも軽いし。