flowering dogwood

社会人5年目。
「若手」と言い張る中堅予備軍。
新人教育係。
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# リリースできないかもな危機
明日の会議のための資料を最終チェックしていて、
ただのお作法面での修正ではすまないあるものを発見した。

テープの中身のとあるディレクトリ配下のファイルたちのオーナーがほかのと違う。
「これ、違うけど、そういうもん?」
普通がどうなのか、わからなくて。ドキュメントもないから、気軽に聞く。
彼は言った。「とくになにも依存しないはずだから大丈夫。」
ふーん、ならいいけど。ありがと。
でもいちおう初期構築の人にも確認していただけます?

しばらくして鳴る電話。
実はオーナーが違うとあのサーバでは落とせないんじゃないかって○○が言ってまして。
そもそもオーナーの名前と同じユーザがいないはず。

あーーーー

たぶん、そうだ。

そこで彼は言う。「あのテープの中身を見せてくれないか。」
え、そのテープはもう然るべき部署に引き継いでしまいましたが!?
そうなんですか?
だって、うちは管理する部署ぢゃないもん。

となると見たいのは本番サーバ。
朝、別件で、本番サーバが見たいと言って見せてあげて味をしめたのか、
遠回しに見せてくれないかと頼んでいる模様。

そもそもよくみたらこれ、資料とテープのエビデンス合ってないんですね…あかん(−_−メ)
えー、あなたたち、過去の資料とかないの?
(ないらしい。)
そして私が出した答えは「資料探すより、事実関係確認したほうがいいってことですね。」
そこで彼「そうですね。

「わかりました、ちょっと考えます。」

そのまま運行専門の部署に走り、飲み会を経て下手に顔見知りになったお兄さん(30すぎ)に頼む。
このサーバの中身見てくれないか。ディレクトリ構成は知らないが。
どうにか見つけだし、ls -lしてもらう。
答えは…「あのテープにあるオーナーのままじゃ失敗する!」

ありがとうございました。ビール1杯でお願いします(>_<)


席に戻って彼に残念な報告。
エビデンスと、提出してもらったテープ、取りに来ます?♪
もはやおもしろくなってきた。私は勝ち誇った声を出していたかもしれない。

反省してるのか、すぐ取りにきた。
ls -l結果と、/etc/passwdをgrepしたエビデンスを添え、
提出してもらったテープを返却!
「ビール1杯で承りました」
軽く流されました

と、とにかく、そっこーで直せー!


そしたらまたすぐ鳴る電話。


「サーバのテープ装置、誰か使ってます?挿しっぱなしで。」(さっそくマシン室にいるらしい)
「えー。そうなんだ。誰かログインしてます?
 そういうコマンドありませんでしたっけUNIXて。えーと、「w」?」

彼は私がwコマンドを知っていたことに驚いたかもしれない。少し間が空いた。

「あ、wコマンドで見てみたんですけど、結構いっぱいいるみたいで。」

( -_-)

しかたないから隣のチームのお姉さまに聞きにいき、調整。
今使ってるらしいから待ってろ!と言おうとしたら、使い終わったと連絡が。

使えるようになったらしいから、やれー!


30分後には連絡がきて、できたと。
やけに早い。
しかしまぁテープに取るだけだもんね。
受け取って、エビデンスも直っていたからよしとした。

すいませんでしたとちゃんと謝った。あなたは偉い。
そういう態度が取れない人は意外といるのだ。

なんだか、こんなに大変で、リリースできない危機で、大変だったのに、
落ち着いて振り返ると、「よかった」って言ってる私がいる。
彼は恐縮して、最後に腰を曲げて謝っていたけど、
こういうことがあっていつも言うのは「よかったですね。」になる。
結局、間違っていて困るのは、彼じゃない。私だから。
そして正しいものを提出できることになった彼らにとっても、いいことだと思うから。

振り回されて、大変なのに、よかったと思うんだ。


午前中は、「テープの爪」について他システムで話題に。
そして彼が作って私に渡してきたテープも、よく見ると、
書き込み予定のテープが爪折ってあったりするんだ。
ちょうどそのとき電話が鳴って、プログラムを一式提出したいと言う。

「飛んで火に入る夏の虫。アイツがやってくるらしい。」
テープの爪で盛り上がっていた私たちは、あいつにも爪のことを考えさせることにする。

姿が見えて、ニヤニヤしながら近づいたら、目が怪しんでいて、
「すいませんニヤニヤして。」と謝ることに。
月曜朝から上機嫌だと思われただろうか。知らないけど。怪しまれたことは確か。

なのに言ってみると反応は「ザ・ドライ」で、
「あーじゃあこれ折ります」

つまんなーい。つまんなーい。

ま、いっか。彼らには罪はない。


そんなこんなで今日も1日が終わり、
18時になって、「やばい、もたもたしていると上司が来る」とおびえていたら、
本当に上司がやってきて。大丈夫なのかと。

わかっていると。帰ればいいんでしょと。19時過ぎには打刻して19時半の電車に
ダッシュで乗り込んだ。
眠くて乗り過ごしたけれど、21時には家にいた。ミラクル。

日中にすごーく頑張ると、こうなるらしい。それはそれは、難しいけれど。

あっというまに、貴重な1日が過ぎる。

これが終わったときの空虚を考えると、毎日、毎日。毎日、毎日、寂しくなるんだ。
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