flowering dogwood

社会人5年目。
「若手」と言い張る中堅予備軍。
新人教育係。
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# ハゲタカ ...真山仁
評価:
真山 仁
講談社
¥ 820
(2006-03-15)

評価:
真山 仁
講談社
¥ 770
(2006-03-15)

 初めてだと思う。ビジネス系の小説。挑戦してみたのだ。

上巻、波に乗るまでは、漢字が多くて心が折れそうだった。
経済用語なんだかファンド用語なんだかってのがバンバン出てきて。
でも上巻が終わる頃からスラスラと読めるようになってきた。

90年代後半、すごい不況だった。あの頃は中学生で、よくわからなかったけど。
思い返せば重い空気が流れていた気がする。
ナントカ証券が破綻したとかナントカ銀行が破綻したとか。
あの頃、不良債権がどうのこうの騒いでいたけど全然わからなかった。
多額の借金を抱えて返せないって言ってるのに、どうやって「処理」するのか?
処理って何さ。幼い私はわからなくて。

でもそうか、こうして処理することができるのね。債権を放棄するよりは、
売っぱらって少しでも金にしたほうがよい。
その金額より高い金額で返済を迫ればよいのだ。
安く買い取って高く請求する。債権を買った側はそれが利益なのね。
返す側にとっては、最初の借金に比べれば、少なくなっている。そりゃいい話だ。

・・・と、初めて知る「ナルホド」を積み重ねていって、わかってきたら、
もう小説の世界にのめり込めばよい。
だんだん鷲津が魅力的にみえてきて、リンやアランが躍動する。
芝野や貴子も躍動する。
多方面から脇を固めていく緻密な小説だ。

続きもあるらしい。ちょっと他の本でブレイクしたらまた戻ってこようかな。
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:14 | category: books |
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