flowering dogwood

社会人5年目。
「若手」と言い張る中堅予備軍。
新人教育係。
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# そろそろ

会いたいな。会いたくて、しかたない。


4年目の春。
毎年思い出すけど、春、桜、内定。
「内定が出たの。」と、親に電話をして、泣きながら歩いた帰り道。
いい天気だった。桜が咲いていた。空が、少し、高かった。

今は、その道を、怒ったりイヤイヤだったり、いろんな気持ちで歩いている。
ほとんどは「早く帰りたい」と思って、早足で進んでいることが多いけど。
あのときのように、昼下がりにあの道を歩くことは滅多にないから、思い出さないけど。

社会人になった春よりも、内定が出た春のほうを、よく覚えている。

4年目の春。
だから、あの春からは5年経ったことになる。

この会社に出会って、5年目。


--

新人のときは、気づかないうちに守ってもらっていた。
2年生になったら、少しだけ、少しだけ手を離された。
3年生になったら、もっと手を離された。
甘えん坊で、どうしても先生から離れられなかったけど、
いつのまにか、「離れたい」「自由にやりたい」と思うときが出たのも2〜3年目。

そしてだんだんと、甘えることは許されなくなって、3年生の秋。冬。
勇気を出して1人でやるようになった。実際は、やらざるを得なかったのだけど。
1人であることが怖くて、怖くて、その状態に怒ったりもしたけれど。

4年生。こうして1人でやることももっと多くなる。

甘えん坊なのは変わらなくて、優しい先生に甘えてしまうこともあるし、
わがままな面だってあるから、その優しさに、「ほっといてよ」って思うこともあるし、
つまりそんな自由なところは「甘えん坊」なままなんだけど。

ふと立ち止まると、こんな自分が、怖くて、ダサくて。

あんなに入りたかった会社で、イヤだイヤだと言っている自分は好きじゃない。
本当は、イヤなんだ。
でもこれが現実だと思わざるをえない諦めさえ、今はある。

昔は「大変だ」と思っていたことも、さらりとやれるようになってきた。
メールだって、さくっと書けるようになった。
調整事も、決して上手いとは言えないけど、だからってこじれたことはない。
机上整理も、「捨てる技術」がついてきて、できるようになってきた。
作業管理も、手書きの手帳を使うことで、できるようになってきた。
つまり、昔と比較すると、整理整頓した環境で要領よく、仕事できるようになってきた。


それは喜ぶべきこと、自信を持っていいことなんだけど、
こうしてうまいこと成長すると、「あれもやれ」「これもやれ」と仕事が降ってくる。
仕事が降ってきた結果、1人であれもこれもやらされて、張り裂けそうになる。
後輩は育たない。無能な人はいっぱいいる。

「使えない人が8割で、2割の人がそれをカバーしてる」って、本当かもしれない。

それが現実。


現実を知ると、「何でこんなに働いてんだ」って、バカらしくなってくる。
いかにサボろうか、考える。


・・・やめたくなる。


「若者はなぜ3年でやめるのか?」

わかるかも。わかったかも。本当に、3年かけて。
3年もすると、いやでも。1度は。

これは逃げなんだろうか。それとも、正当防衛なのだろうか。

わからなくて。

わからなくて。


横浜で開港祭があるらしい。150年の。
この地のことを聞くと、思い出す。会いたくなる。
今、いちばん、会いたい。
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:54 | category: 4年目 |
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