休み、という言葉を思い浮かべる度に思い出す、ドラマのセリフ。
「ながーい、おやすみ」
ビーチボーイズ、だっけ。竹野内豊を追ってきた恋人が言った気がする。
「やすみは終わり。ながーい、おやすみ」
かつての彼と同じ境遇にある。サラリーマン。
だから、欲しくなる。ながーい、おやすみ。
到底ムリだけど。
これくらい精一杯働くのも、一生じゃないって、わかってる。
もし、ちゃんと結婚できて、元気な子供ができて、仕事も一段落したら、
書道と算数と数学を教える塾でもやりながらボーっと暮らしたい。
でもそこに行き着くには、やっぱり、ながーいおやすみをしていちゃダメで。
この土日の2日間は、忙しい中にはやはり「短い」としか感じられず。
いつになくパソコンと一緒にいたけど、これも長くは続かないし。
だから、休みがある度に、その「質」が大事になってくる。
休むときは休む。
結局私はかなり自由で、土日に予定がないと言いつつ、
実際予定が入ると、いつもの土日の流れをくずしたくなくて、辛くなる。
なんて勝手なんだろう。
自分の自由っぷりに、ときに嘆き、ときに喜んだりしながら、
やっぱり休んじゃだめだって思いながら、休みたいって思いながら、
また明日に向けて寝るんだな。
情熱大陸がマイブーム。今日は桜庭一樹でした。読んでみようかな。
・・・文庫にならないかな。単行本は重いや。