8冊目。2月でいうとまだ2冊目。
本屋で偶然見つけたやつ。恋愛小説らしい。
出版社で働く朝美と、その叔母「冬子さん」が倒れたところから物語は始まる。
それはそれは、ありきたりな始まりなのだけど、
最後の場面は一気読みで、そして涙が止まらなかった。
それは家で、布団の中で読んでいたからだけれども。
正確には、雪の中、電車で少し読み始めて、先が気になってしまって、
今日のお風呂(20:30頃)から、断続的にずっと読んで、最後まで読み切ったかたち。
ネタばれをするのはもったいない気がするからしないけれど、
これは恋愛小説といいながらもある種ミステリーで、
朝美の仕事にまで伏線が張られていたことになり、それはそれは清々しい。
ドラマチックな終わり方で、そんなのできすぎだ!と心の中で叫びつつ、
いやいやこれは小説だしってことで、
単純に、最後にはフィル・ウォンが大好きになっていた私がいた。
藤城のことも、冬子さんのことも、大好きになった。
これは、、映画にしてもいいんではないでしょうか。ダメかな?
むしろしてほしいー!フィル・ウォンには、もちろん韓国のイケメン俳優を。
誰がいいかな。妄想だけなら映画ができます。。